留め接ぎ
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- 2020年7月10日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年11月19日
挽き込み留め接ぎ
額縁などの加工の際に比較的よく目にする加工の一種です
家具職人として携わっているとご存知の方がほとんどだと思います
幅広く表現される方も多いので一概には言えませんが、「留め先にちぎり入れとこかぁ」となるとこの子の出番(この言い方は大阪だけかもしれませんが)
加工は、画像の物ですとそれほど難しくありません

ちぎりの深さ・厚みを決めて溝を彫り、厚みを鉋で微調整、接着剤を塗ってさし込む
接着剤が固まった後、半端分を手ノコで落とし、鉋で面一まで削る
工程としてはこれだけですが、有無で言うとかなり違いが出ると思います
今回、額は offer オリジナルミラー枠をポスターフレーム仕様に
フレーム内周りを斜めに落として光を入り込みやすくし、段差をつけた最内は距離感によって、細いディテールと少し重厚なディテールと違いが生まれます
段差が見せたい物をより強調してくれる特徴のフレームになっています
オーク材フレームにウォールナット材のちぎりを入れています
ポストフレーム特別仕様
H=1397㎜ W=1000㎜
ミディアム色 オイル+ワックス仕上げ


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